炎症性関節疾患の男性は子どもが多いことが示唆される

炎症性関節疾患の男性は子どもが多いことが示唆される

炎症性関節疾患(IJD)の男性は、IJDのない対照群に比べて子どもの数が多く、子どもがいない可能性が低いとの研究結果が、「Annals of Rheumatic Diseases」に1月23日掲載された。

スタヴァンゲル大学病院(ノルウェー)のGudrun David Sigmo氏らは、地域住民を対象とした後ろ向きコホート研究を行い、IJDの男性患者1万865人を、IJDのない男性5万4,325人と出生年および居住県でマッチさせた。男性1人当たりの子どもの平均数を群間で比較し、子どものいない男性の割合を評価した。

解析の結果、1人当たりの子どもの平均数は、IJD群で1.80人、対照群で1.69人であった。子どものいない男性の割合はIJD群で21%、対照群で27%であった。0~19歳で診断された患者を除き、診断時の年齢を問わず、IJD群の方が子どものいない人が少なく、1人当たりの子どもの数が多いという結果は一貫していた。子どもがいない人の差が最も顕著だったのは2000年以降に診断された男性で、特に30~39歳で診断された男性(22%対32%)であった。

著者らは、「地域住民を対象とした大規模な調査であること、マッチ対照者と比較し、解析方法が適切であることから、この結果を疑う理由はほとんどない。IJDの発症または罹患に関連する因子は不妊に影響する可能性があり、さらなる調査が必要である」と述べている。(HealthDay News 2024年1月24日)

https://www.healthday.com/healthpro-news/bone-and-joint/men-with-inflammatory-joint-diseases-seem-to-have-more-children

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