植物由来の栄養素の摂取割合が高いことは、乾癬症状の管理に有用である可能性があるとする研究結果が、「European Journal of Nutrition」に2月19日掲載された。 英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)のSylvia Zanesco氏らは、乾癬患者における主要栄養素の摂取量と乾癬の重症度との関連を検討した。解析には乾癬患者257人のデータが含まれた。 その結果、乾癬患者では、遊離糖類由来エネルギー比率の過剰摂取(中央値11.2%)と、食物繊維摂取量の不足(1日当たり20.2g)が示された。飲料由来の遊離糖類エネルギー比率の摂取量が最も高い四分位群の参加者は、最も低い四分位群の参加者と比較して、乾癬の重症度が高いと報告する可能性が高かった(調整オッズ比3.85、95%信頼区間1.507~9.831)。ただし、この関連は体格指数(BMI)で調整すると減弱した。BMIで調整後、総肉類由来タンパク質の摂取割合が高いことは、乾癬の重症度が高いと報告するオッズの上昇と関連が示唆された(同2.47、0.984~6.196)。一方、植物由来タンパク質の摂取割合は、重症度が高いと報告するオッズと逆相関していた(同0.36、0.140~0.915)。 著者らは、「乾癬患者における植物由来食品中心の食事の潜在的有益性については、今後のランダム化比較試験で検証する必要がある」と述べている。(HealthDay News 2026年2月24日) https://www.healthday.com/healthpro-news/skin-health/plant-based-diets-may-aid-symptoms-of-psoriasis Abstract/Full Texthttps://link.springer.com/article/10.1007/s00394-026-03914-y Copyright © 2026 HealthDay. All rights reserved.Photo Credit: Adobe Stock