女児において、ストレス、体格指数(BMI)、および特定のホルモンの高値が思春期の早期化と関連するという研究結果が、「The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism」に4月7日掲載された。米コロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院のLauren C. Houghton氏らは、思春期の早期化と関連するステロイド代謝物プロファイルを特定するとともに、この関連に対するBMIおよびストレス指標の修飾効果を検討した。解析対象は、LEGACY Girls Studyに参加した5~13歳の女児327人のデータであった。その結果、6年間の追跡期間中、乳房発育開始の早期化は思春期前の尿中グルココルチコイド代謝物(ハザード比1.9)、アンドロゲン代謝物(同3.9)、プロゲステロン代謝物(同6.7)の高値と関連していた。また、グルココルチコイド代謝物、BMIおよびストレス指標がいずれも高い群では、これらが低値の同年代の女児と比較して、乳房発育開始が7カ月早かった。Houghton氏は、「ストレス軽減のための介入および生活習慣の改善は、思春期の早期化を遅らせ、長期的な健康転帰の改善に寄与する可能性がある。思春期の早期化は将来の乳がんリスク上昇と関連していることから、本研究結果は小児医療および公衆衛生の双方にとって重要な意義を有する」と述べている。(HealthDay News 2026年4月16日) https://www.healthday.com/healthpro-news/womens-health/stress-androgens-shape-pubescent-development-timing-in-girls Abstract/Full Texthttps://academic.oup.com/jcem/advance-article/doi/10.1210/clinem/dgag086/8626260 Copyright © 2026 HealthDay. All rights reserved.Photo Credit: Adobe Stock