

小児期に急性リンパ芽球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、非ホジキンリンパ腫(NHL)を経験し、成人となった小児がんサバイバー(CCS)では、精神的苦痛、疲労、実行機能(EF)障害が多く報告されるという研究結果が、7月1日付で「Current Oncology」に掲載された。
ノルウェー科学技術大学のAnna R. Franzén氏らは、ノルウェーの主要2病院から募集した132人を対象に、ALL、AML、NHLの成人CCSにおける自覚された精神的苦痛、疲労、EF障害について検討した。
その結果、対象者の49%と41%がそれぞれ抑うつと不安の臨床的閾値に達し、43%が疲労、28%がEF障害を報告した。また、自覚されたEF障害は、精神的苦痛および疲労と有意に関連していた。
著者らは、「介入研究において、EFの改善が、白血病およびリンパ腫のCCSにおける精神的ウェルビーイングの改善、疲労の軽減、生活の質(QOL)の向上につながる可能性があるかどうかを評価すべきである」と述べている。(HealthDay News 2026年7月29日)
Abstract/Full Text
https://www.mdpi.com/1718-7729/33/7/397
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