休息・活動リズム(RAR)の低下および好ましくない睡眠プロファイルは、過活動膀胱(OAB)の有病率の高さと関連するという研究結果が、7月17日付で「Neurourology and Urodynamics」に掲載された。黒竜江中医薬大学(中国)のRenjie Huang氏らは、加速度計から得られたRAR指標および多次元的な睡眠指標とOABとの関連を検討するため、2011~2014年の米国国民健康栄養調査に参加した成人6,603人を対象に横断研究を実施した。手首装着型加速度計による7日間の計測データから、ノンパラメトリックなRAR指標である日間安定性(IS)、日内変動性(IV)、相対振幅(RA)、および睡眠パラメータを算出した。その結果、OABの加重有病率は21.4%であった。全ての交絡因子を調整した解析では、RAが0.1高くなるごとにOABのオッズが低下し(オッズ比〔OR〕0.83)、IVが0.1高くなるごとにOABのオッズは上昇した(OR 1.05)。また、睡眠効率が高いこと(10%上昇当たりOR 0.81)および睡眠時間が長いこと(1時間延長当たりOR 0.95)も、OABと逆相関していた。IS、社会的時差ぼけ、寝だめ(キャッチアップ睡眠)については、OABとの独立した関連が認められなかった。RAとOABとの関連の一部は、抑うつによって説明された。著者らは、「これらの観察研究による知見については前向き研究で検証する必要がある。また、本研究の結果は、概日リズムと睡眠の健康を標的とする行動介入がOAB管理を補完し得るかどうかについて、さらなる評価を促すものである」と述べている。(HealthDay News 2026年7月28日) https://www.healthday.com/healthpro-news/neurology/weaker-rest-activity-rhythm-unfavorable-sleep-profile-linked-to-overactive-bladder Abstract/Full Texthttps://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/nau.70384 Copyright © 2026 HealthDay. All rights reserved.Photo Credit: Adobe Stock