新ガイドラインでは米国の高血圧成人の28%が新たに薬物療法の適応に

新ガイドラインでは米国の高血圧成人の28%が新たに薬物療法の適応に
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改訂された高血圧ガイドラインでは、高血圧を有する成人の約3分の1が新たに薬物療法の適応となるが、その43%は未治療であるという研究結果が、7月29日付で「Journal of the American Heart Association(JAHA)」に掲載された。

英マンチェスター大学のMustafa Al-Jarshawi氏らは、2025年8月に米国心臓協会(AHA)と米国心臓病学会(ACC)が改訂高血圧ガイドラインを公表したことを受け、2009~2018年の米国国民健康栄養調査(NHANES)のデータと2019年までの死亡データを連結し、改訂による長期的な集団レベルでの影響を推計した。

重み付け後のコホートは、米国の高血圧成人8,100万人に相当した。このうち、改訂されたガイドラインに基づき新たに薬物療法の適応となったのは28%であった。薬物療法の適応となった人のうち、57%は治療を受けていたが、43%は未治療であった。解析の結果、降圧薬療法は全死亡および心血管死のリスクの有意な低下と関連していた(ハザード比〔HR〕はそれぞれ0.77、0.50)。薬物療法の適応があるにもかかわらず未治療の成人を全て治療した場合、10年間で全死因死亡約20万900件、心血管死約16万2,600件を予防できると推計された。治療によるベネフィットは糖尿病を有する成人で最も大きかった。

Al-Jarshawi氏は、「最も際立っていたのは、新ガイドラインで明確に治療適応とされた人の40%超が治療を受けていなかったという治療ギャップの大きさと、治療によって得られる可能性のあるベネフィットの規模であった」と述べている。(HealthDay News 2026年8月4日)

https://www.healthday.com/healthpro-news/cardiovascular-diseases/28-percent-of-us-adults-with-htn-eligible-for-treatment-under-new-guidelines

Abstract/Full Text

https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/JAHA.125.048616

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